家計簿をつけるのって面倒ですよね。
最近は銀行やクレジットカードと連携することで自動で分類し収支を見える化してくれる便利なアプリが増えました。
いろんなアプリがありますが中でも人気で利用している方も多いのはmoney forward。使ってみましたが私には合いませんでした。課金しないと使えない機能があったりするんですよね…
もっとシンプルで、かつ完全無料で使える家計簿アプリはないかとさ探しているときにみつけたのが今回ご紹介する三菱UFJ銀行が提供する「Mable」。
この記事では
★おすすめ家計簿アプリMableの機能
★人気Money forwardとの比較
を解説しています。
Mableとは
Mable(メイブル)とは、三菱UFJ銀行が提供する家計簿アプリ。
利用は完全無料。シンプルでおしゃれなデザインが特徴です。
三菱UFJ銀行の口座を持っていない方でも利用可能です。
銀行口座やクレジットカード、ポイントカード、電子マネー、証券などあらゆる金融機関と連携でき、簡単に資産管理をすることができます。
※ユーザーの情報はMoneytreeサービスを通して取得し、データを暗号化した上で管理・運用されています。

機能と特徴
Mableの特徴としては3点
- お金の情報をパッとまとめて見られる
- 残高不足を事前に知らせてくれる
- つかいわけ口座を設定できる
詳しく見ていきます。
お金の情報をパッとまとめて見られる

銀行口座やクレジットカード、ポイントカードや電子マネーなどを一つの画面で一括管理。
「ふりかえり」のページではその月の支出がカテゴリごとに自動で振り分けられ、後から編集も可能。
また、各口座に「貯金」「支払い」などのラベルを設定できるので、どの口座が何用なのかを明確にできます。

残高不足お知らせ

クレジットカードと引き落とし口座を設定しておくと、引き落とし日に残高が足りるかどうかを毎月事前に知らせてくれます。この機能も無料で使えるのはありがたいですね。
つかいわけ口座

Mableは三菱UFJ銀行の口座を持っていない方でも利用することができますが、三菱UFJ銀行の口座を持っている方は「つかいわけ口座」機能を利用できます。
使わないでおきたいお金や、一時的に保管しておきたいお金などをつかいわけ口座に移しておくことでうっかり使い過ぎてしまうのを防ぎます。
つかいわけ口座は、すでに持っている三菱UFJ銀行の口座の中に作られます。
つまり、A支店の中に「親口座」と「つかいわけ口座」が存在するということです。
アプリ内で簡単に開設することができ、いつでお簡単にお金の移し替えを行うことができる便利機能です。
金額を設定し、金額に合わせて大きくなった球体をスワイプさせるだけで楽しく簡単に操作可能!
使ってみた感想
それでは実際に使ってみた筆者の感想をお伝えしていきます。
メリット
★完全無料で使える
★シンプルな機能とデザインで直感的に使いやすい
★つかいわけ口座が便利[/su_box]
完全無料で使える
インストールはもちろん無料。アプリ内課金もなく全機能無料で使えるのが最高です。
他の家計簿アプリでは、残高不足のお知らせなど一部機能は有料会員しか使えなかったり…
使える機能はかなりシンプルですが、全て無料で使えるというのはありがたいところ。
シンプルな機能とデザインで直感的に使いやすい
アプリ内は白を基調とし、全体的に淡いカラーが使われていてかわいいデザインです。
「ふりかえり」機能の円グラフにはカテゴリーに合わせたイラストもついており、パッと見て「何にどれだけ使ったか」が把握できる点が気に入っています。
つかいわけ口座が便利
つかいわけ口座はアプリ内で簡単に開設できる上、親口座⇆つかいわけ口座のお金の移し替えもスワイプで簡単。
もちろん開設・利用も無料です。
つかいわけ口座はスワイプで入金できるのが楽しく、毎月一定額の貯金を無理なく続けられています。
この機能は他の家計簿アプリにない便利機能なので、毎月使い過ぎてしまうという方には大変ありがたい機能です。
家計簿アプリとしてではなく、貯金用アプリとしても重宝しそうです。
デメリット
★連携できない金融機関がある
★カテゴリーを追加できない
★つかいわけ口座は1つしか作れない
連携できない金融機関がある
MableはMoneytree社が提供するMoneytreeサービスを通して情報登録を行なっているため、Moneytreeが対応していない金融機関はMableでも非対応(~_~;)
筆者の場合、メインで使うクレジットカードとその引き落とし口座を設定していれば事足りるので特に問題はありません。
しかし 「複数の銀行から各種引き落としがある」などという方は、連携できない金融機関があると不便でしょう。
カテゴリーを追加できない
「ふりかえり」機能では、さまざまなカテゴリーに分類して支出内容を整理することができます。
しかし、そのカテゴリーを編集・追加することができません。
「もっと大雑把にざっくり分けたいから自分でカテゴリーを作りたいんだ!!!」
という方にはMableは使いづらいかもしれません。
また、「ふりかえり」のカテゴリ分類では支出しか管理ができません。
収入はカテゴリーわけにはできないのです´д` ;
つかいわけ口座は1つしか作れない
便利機能「つかいわけ口座」ですが、現在のところ1つしか作ることができません。複数作れたら目的ごとに分けられてもっと便利なのになぁ…といつも思っています´д` ;
他アプリとの比較
メリット・デメリットを踏まえ、他の家計簿アプリとの比較をして行きたいと思います。
筆者が初めに利用していたのは「MoneyForward Me」。
利用している方、大変多いです。インスタグラマーの方が紹介していたので筆者も入れてみたのですが、1週間ほどでMableに乗り換えました。
理由は3点。
- 残高不足お知らせ機能を使いたかった
- まさに「つかいわけ口座」の様な機能を求めていた。
- デザインがシンプルで好み
です。
各項目ごとの比較は以下の通りです。
Mable | Money Forward Me | |
---|---|---|
対応金融機関 | △ | ◎ |
貯金のしやすさ | ◎ | △ |
デザイン | ◎ | ○ |
カスタマイズ | △ | ◎ |
クレカ管理 | ◎ | △ |
両者ともに一長一短という感じですね。自分が家計簿アプリに何を求めるかで決めるのが良いかと思います(^○^)
複数の資産を管理したい方→Money Forward Me
自分なりの分類で収支管理したい方→Money Forward Me
複数の収入源がある方、また分類したい方→Money Forward Me
貯金を継続したい方→Mable
毎月使い過ぎてしまう方→Mable
クレジットカード引き落としの残高不足が心配な方→Mable
ざっとまとめてみるとこんな感じでしょうか。
メインの口座がMable非対応の場合は問答無用でMoney Forward Meなど他のアプリを利用しましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。まだあまり知られていない家計簿アプリ「Mable」の魅力をお伝えしました。
使いやすい、自分に合った家計簿アプリで手軽に資産管理を始めましょう♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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