
Logicoolの超薄型キーボードは本当に薄くて軽いの?
薄いキーボードってタイピングしづらそう…
という方に向けて、
- メリットとデメリット
- 私が購入した理由
- どんな人におすすめか
を紹介しておりますので、購入するか迷っている方は参考にしてみてください♪
Keys-to-Goとは
今回ご紹介するのはロジクール製のBluetoothキーボードです。
ロジクールといえばApple公式ストアでも発売されているメーカーで、純正ではないものの信頼のおけるメーカーです。安心安全のロジクールです。
そんなロジクールからは様々なPC・タブレット用デバイスが発売されていますが、私が現在使用しているのがこのKeys-To-Go。このブログ記事もKeys-to-Goで書いています。
黒、紺、ピンクの3色展開で、私はピンクを選びました。
「ウルトラスリム」とキーボードの名前にもあるように、本当に薄いのが特徴です。
JISキーボードはなく、US仕様のみです。
選んだ理由
数あるキーボードの中で私がKeys-to-Goを選んだ理由は、なんと言っても軽いことです。
キーボードを選んでいた際、候補に上がっていたものが他にもいくつかありました。
純正のiPad用Magic Keyboard、smart keyboard folio、ロジクールのcombo touch、ワイヤレスキーボードK380などです。
しかし私はiPad Air4と一緒に使う「持ち運び用」のキーボードを探しており、移動中も嵩張らず重たくならないことを第一条件としていたため、Keys-to-Goが最適だったのです。
メリット
まずはKeys-to-Goを選んでよかった点を4つ紹介していきます。
①薄い!軽い!
最大のメリット、それは薄くて軽いこと。超薄型軽量でなんとその重さたったの185.5g!!厚さはなんと驚異の6mm!!!

持ち運ぶ用途であればできるだけ軽く、嵩張らないものがいいですよね。
薄くて軽いキーボードをお探しの方はこのキーボード一択なのではないでしょうか。
軽さは他のどのワイヤレスキーボードにも負けません。
②iPadにちょうどいいサイズ感
次にサイズのお話。私はiPad Air4を使っているのですが、キーボードとiPadを一緒に持っても大きさに違和感がありません。10.9インチのiPad Airと縦の長さがほぼ同じ、かつ薄いので重ねて持っても手に負担がありません。iPadだけを持っている時と同じく片手で持てちゃいます。
③ショートカットキーが便利

最後に、MacBookに備わっているようなショートカットキーがあることです。
これは購入の際あまり意識していなかったのですが、実際に使っているときに便利さを実感します。
例えば、音楽を流しながらタイピングしている最中に人に話しかけられた。音を止めたい、というときにわざわざ手を伸ばして直接iPadのボタンを触らずともキーボード内のミュートボタンをタイピングのついでに押すだけで音が消せてしまいます。
そんなこと?と思うかもしれませんが、作業中にわざわざキーボードから手を離してiPad本体に伸ばすという動きは意外に面倒だったりします。キーボード上にそういったキーがあると本当に便利です。
音量ボタンの他にも、画面の明るさ調節、検索窓の表示、画面のロック、音楽の再生・巻き戻しと早送り、ホームボタンに戻る などがあります。
④耐水仕様
純正のスマートキーボードフォリオと少し見た目の感覚が似ているかと思うのですが、Keys-to-Goはキーボード全面がカバーに覆われたような感じなのでキーの隙間にゴミが入る心配や、飲み物をこぼして壊してしまう心配も要りません。
カフェなので作業することが多いので、耐水なのはかなり嬉しいポイントです。
デメリット
コンパクトで持ち運びには最適なKeys-to-Goですが、デメリットもあります。
1年使ってみて感じるデメリットを2つ紹介します。
❶タイピングが楽しくない
これはキーボードとしては致命的ですね笑
仕方ないのです。薄さと耐水性を重視したんです。このKeys-to-Goは…
メリットとして挙げていた薄さと耐水仕様ですが、薄いがゆえ、耐水であるがゆえにタイピングの感覚があまりない、不思議なキーなんですよね。
Amazonのレビューにはこうありました。
「洗濯機のボタンみたい。」
なるほど、わかるような気がします。確かに、洗濯機やレンジなどの家電に付いているボタンの感覚に似ています。タイピングしている感はあんまりないんですよね(~_~;)
私はタイピングは得意ではないですし、打ち心地は気にならないと思って購入に至ったわけですが、得意ではないからこそ、快適に文字を打てる機器が必要だと感じました。
慣れていない作業をするのに、打ちたいと思えるキーボードでないのは問題です。
❷接続できる機器が1つ
デメリットの二つ目は、複数台の同時接続ができない点です。
どういうことかと言いますと、「メインでiPadに接続しているけど途中でそのまま同じキーボードでスマホにもタイピングしたい」と思っても簡単にはできないということです。
別のデバイスで使用したければその都度Bluetoothの設定をし直さなければなりません。
ワイヤレスキーボードの中には3台同時接続可能なものもあり、PC、タブレット、スマホの3台に接続を設定しておいて、ボタンひとつでデバイスを切り替えられるものもあります。
キーボードは特定のiPadでしか使用しない!という方には必要のない機能ですが、あったら便利だったなと思いました。
1年使ってみた感想
実際に1年使ってみましたが、軽量コンパクトで持ち運びには最高だったと思える反面、タイピングのしやすさなどを考えると長文を打つのには少しきついなと思ってしまいました。
何を重視するかですが、私の場合はiPadにキーボードを付けたのは継続的に文章を書くためだったので、軽さよりも打ち心地が大切だったなと今となっては思います。
Keys-to-Go、マットな質感で可愛いんですけどね…
US仕様でスタイリッシュなところも気に入っています。
どんな人におすすめ?
- とにかく軽いワイヤレスキーボードが欲しい
- 人と違うキーボードを持ちたい
- 飲み物片手にタイピングすることが多い
反対にこんな方にはあまりおすすめしません
- 長文をたくさん打つ
- 複数台同じタイミングでタイピングすることがある
以上、Keys-to-goを使ってみた感想、使ってみてわかったメリットとデメリットでした。
参考になれば幸いです。