紙の本VS電子書籍 紙派が電子書籍に魅了された理由

紙の本と電子書籍がどちらがいいのか。双方にメリット・デメリットがありどちらも捨てがたいですよね。
個人的には電子書籍が断然おすすめです。

この記事では紙と電子書籍両方を読む人の目線からどちらが良いのかどちらが自分のライフスタイルに合っているのかをまとめてみました。

★読書するのに最適な方法が知りたい
★電子書籍に切り替えようか迷ってる
★一番コスパの良い読書法が知りたい

こんな方に向けた記事です♪

紙の本のメリット

やっぱり読書といえば紙。本屋さんに並ぶ本たちを眺めるのもまた一つの楽しみ。本棚に並べた読了のコレクション。本好きは紙派っていう方、多いのではないでしょうか。紙の本を買うメリットは以下の3点

①装丁を楽しめる
②安く買える
③要らなくなったら売ることができる

装丁を楽しめる

紙の本の最大の良さと言っても過言ではない“装丁“。表紙はもちろん、紙の質感やサイズ感など触れて、見て楽しめるのは紙の本ならでは。

「このハードカバーの質感が好きだからインテリアにしよう」こんな感じで読む以外の楽しみ方ができるのもいいところですよね。

安く買える

実体のある紙の本は、古本として安く出回っています。メルカリなどのフリマサイトやブックオフなどでかなりの安価で手に入れることが可能です。

もちろん書店で新品を買った方が作家の方の応援にはなると思います。
しかし、できる限り安くたくさん読みたいと考える方も多いのではないでしょうか? 筆者もその1人です。電子書籍の読み放題にない書籍はメルカリやブックオフで安く手に入れています。

要らなくなったら売ることができる

上記と同様、自分が読み終わった本はあげたり売ったりと、他人に譲ることが可能です。
綺麗な状態であれば高く売れますし、新品を買って綺麗なうちに手放すという方も多い印象です。

また、誰かに本を勧める時も貸し出すことが可能で、本を通したコミュニケーションができるのも紙の本のメリットです。

紙の本のデメリット

続いて紙の本のデメリット。私が考える紙の本のデメリットは以下3点

①嵩張る
②お風呂で読めない
③文字の大きさが変えられない

嵩張る

まずは“嵩張る“という欠点。出先に持っていきたくても荷物になるというのが問題です。2冊、3冊と増えればその分重くなります。

外出する時に関わらず、家に置いてく時も同様。紙の本は場所を取ります。本が増えるたびに本棚も増えてどんどん部屋が狭くなる…本好きさんならあるあるではないでしょうか?Σ(・□・;)

お風呂で読めない

紙の本は濡れてしまうともはや修復不可能ですよね。なみなみになって分厚くなってしまいます。

筆者もカバンの中で水筒の水をぶちまけた時には絶望しました(^^;;

文字の大きさが変えられない

文庫本は特に文字が小さいと感じることがあります。
私の祖父もよく目を凝らして読んでいます。

紙の本は文字の大きさを変えることができないので、読みづらいと感じる読者は電子書籍を検討しても良いのかもしれません。

電子書籍のメリット

「紙の本しか勝たん(´・ω・`)」と頑固だった私もまんまと魅了された電子書籍の魅力を紹介します。
私が思う電子書籍のメリットは以下3点

①何冊でも持ち歩けう
②読み放題サービスがある
③ ズームやハイライト、コピペなどが可能

何冊でも持ち歩ける

電子書籍のいいところは何冊でも何百冊でも持ち歩くことが可能です。
しかもスマホや薄い電子書籍リーダー、タブレットなどの端末で読むことができるので荷物になりません。

スマホでも読めるという点で、外出先でも手軽に読書したい方はもちろん、読書に抵抗のある方にも便利だと言えます。

書店に足を運ばなくても購入できるのもいいですね。
電子書籍の方が紙の本より価格が安いことがいいのも特徴。

読み放題サービスがある

電子書籍にはKindleや楽天koboなどがありますが、その中でもアマゾンが提供するKindle Unlimitedや、楽天が提供する楽天マガジンなどの読み放題サービスを利用できるのが電子書籍ならでは。

定額制で決まった書籍を好きなだけ読めるサービスです。

筆者はKindle Unlimitedを利用しています。

ズームやハイライト、コピペなどが可能

電子書籍だと簡単に文字を大きくしたり、マーカーを引いたり、メモを残すことが可能です。記録しておきたいセンテンスをコピペして自分のノートに貼り付けることも可能です。

読書ノートを簡単につけることができるのが個人的には嬉しいポイントです。

電子書籍のデメリット

便利な電子書籍ですが、デメリットもあります。以下2点挙げていきます。

①要らなくなっても売ることができない
②読める本に限りがある

要らなくなっても売ることができない

電子書籍の場合、端末で購入して端末に保存されるため実体がありません。要らなくなったとしても売ってお金にすることができません。

また友達に貸し出すこともできないのが少し不便ですね。

読める本に限りがある

世に出ている書籍が全て電子書籍化されているわけではありません。

2021年5月現在、ベストセラーであるロバート・キヨサキの著書『金持ち父さん貧乏父さん』も電子書籍化されておりません。

また、読み放題サービスだとさらに制約がありますので、読みたい本が電子書籍で読めないということも考えられます。

結論:どっちがいいの?

甲乙つけがたいですが、どちらも利用している筆者的には電子書籍が便利さで優勢です。しかし読みたい本が読み放題対象でないことも度々ありますので、その場合は少しでも費用を抑えるために電子書籍版を買うのではなく紙の本を中古で購入しています。中古で買うことに関しては賛否ありますが… 

自分に合った方法を見つけてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!